機能説明:仮伝票を貸借入力形式で操作・更新します。
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概要
- 1画面で貸借複数明細入力可能です。
- 金額欄に、「+」を入力しますと、他の貸借明細から貸借差額を計算し、自動で金額が入力されます。
- ヘッダで取引先、部門、セグメント、D予備1を指定すると、各明細には、当該値が自動設定されますので、個々に入力する必要はございません。一部の明細のコードを変更したい場合は、明細追加情報ボタンを押して、値を変更してください。
- 債権債務の情報(Invoice等)を入力する際は、債権債務明細の明細追加情報ボタンを押下してください。
- 外貨で計上する場合、金額切替ボタンで、取引通貨金額、会社通貨金額の表示が切り替わります。
- 金額が0もしくはブランクの明細は、入力が無いものとみなします。
- 承認、転記をするためには、ユーザーが以下機能の実行制限を保有する必要があります。
承認:ACGL170 会計伝票承認
転記:ACGL110 会計伝票入力、もしくはACGL115会計伝票入力(貸借)
<補足>
- 伝票複製した場合は、全明細確定されたとみなし、ヘッダに取引先等指定しても、明細にコピーしません。
- 1回保存したとしても、それは明細確定されたとみなさず、再度開いて、ヘッダに値をいれると、その項目がブランクの明細にコピーします。
- 1セッション内で、その明細を開いて、確定ボタンを押した場合、その明細にはコピーしません(保存して、再度開いた場合は、確定とは認識されておらず、コピー対象とします。)
- 承認、差戻方法、ステータス間の変更可否は以下の通りです。
- ーーー承認、差戻方法ーーー
承認:確認画面に遷移、承認ボタンを押下
差戻:確認画面に遷移、差戻ボタンを押下
- ーーーステータス間変更可能ーーー
- ーーー承認、差戻方法ーーー
0取込→40修正中,60完了,99削除
20差戻→40修正中,60完了,99削除
40修正中→60完了,99削除
60完了→40修正中
80承認済:変更不可(確認画面に遷移し、差戻を押下する事で対応)
99削除→40修正中
- 削除ボタンにより、伝票は物理削除が可能ですが、事前に、ステータスを99削除にする必要があります。会社マスタで、「仮伝票削除時にステータスチェックを行わない」にチェックを付けると、仮伝票のステータスを「99 削除」に変更しなくても削除可能になります。(次ページ参照)
操作方法
- 転記前に、承認済の仮伝票を勘定残高照会、日別勘定残高照会、財務諸表照会に反映して照会する事ができます。
- 年、月を指定し、勘定残高照会ボタンを押下します。
勘定残高照会を選択した場合は、【ACGL210 勘定残高照会】へ遷移します。
- 画面操作以外につきましては、エラーチェックをはじめ、既存の仮伝票更新と同じです。
※新規の場合、承認、差戻、転記はできません。一旦、保存して、再度修正で開く必要があります。
- 1画面で貸借複数明細入力可能です。
- ヘッダで取引先、部門、セグメント、D予備1を指定すると、各明細には、当該値が自動設定されますので、個々に入力する必要はございません。
金額欄に、「+」を入力しますと、他の貸借明細から貸借差額を計算し、自動で金額が入力されます。
- ヘッダで取引先、部門、セグメント、D予備1を指定すると、各明細には当該値が自動設定されますので、個々に入力する必要はございません。一部の明細コードを変更したい場合は、明細追加情報ボタンを押下して、値を変更してください。
- 債権債務の情報(Invoice等)を入力する際は、債権債務明細の明細追加情報ボタンを押下してください。
- 外貨で計上する場合、金額切替ボタンで、取引通貨金額、会社通貨金額の表示が切り替わります。
<参照>
【ACSP140 仮伝票更新(貸借)】
- 照会機能を分離しました。これにより、会計事務所様で記帳代行されている場合、依頼元のユーザー企業様も、誤って伝票更新する事なく、記帳中の伝票を照会可能になりました。