機能説明:事前に定義したフォーマットを利用して、Excel、CSV、TSVファイルから会計伝票の一括計上が可能です
✓ 操作方法
⚫ 事前準備
⚫ 基本操作
事前準備
✓ MAEX110 外部システムプロファイルマスタメンテナンスにより、以下の設定を行います。 ・マルチブックの仕訳(+債権、債務)の各項目に対して、取込ファイルのどの列の値を割り当てるか。
・ファイルに保有していない項目について、常に固定値で取り込む場合、その固定値の指定。 ・勘定科目、部門、取引先、セグメントの各コードを変換して取り込むか否か。 (「変換する」を指定した場合、該当するマスターメンテナンス機能で、変換情報を設定する必要があります。)
・決済予定日等の支払入金情報を自動設定するか否か。 ・会社通貨金額を取引先通貨金額、レートから自動計算するか否か。
✓ 外部システムプロファイルマスタメンテによるプロファイルの設定を行います。
✓ 会社を選択し、プロファイルを入力後、新規登録ボタンを押下します
✓ 会計伝票の各項目と取込ファイル各列のマッピングを行います。
✓ 勘定科目、取引先、部門、セグメントは、取込ファイル上のコードから変換を行った上で、伝票に取り込むことが可能です。 ✓ 取引先コードを変換する場合、取引先マスタの「追加情報」タブで「NCC*」と設定すると、取込ファイルの取引先コードで 「NCC」でスタートするコードは全て、このマスターレコードに変換されます。 ✓ 「勘定科目」、「部門」、「セグメント」の変換も同様です。
基本操作
✓ EXAC210 汎用会計伝票取込にアクセスします。
✓ 事前準備したプロファイル等を指定し、アップロードボタンを押下します。(下記参照)
✓ 外貨取引で会社通貨金額を自動計算する場合、会社マスタの会社通貨金額調整区分を有効化すると、端数差異が 発生した場合も、会社通貨金額が貸借一致するよう、自動端数差異調整がされます。
✓ 貸借の会社通貨金額が不足する側の最初の明細に差分の金額をプラスすることにより、端数調整を行います。
✓ 取り込むファイルを指定して、Openボタンを押下します。 ※以下形式が取り込み可能です。 ・Excelブックファイル(拡張子“xls”、“xlsx”)
・カンマ区切りテキストファイル(拡張子“csv”)
・タブ区切りテキストファイル(拡張子“tsv”)
✓ 取り込みが完了すると、実行結果ファイルが生成されます。
✓ エラーがなければ、登録伝票番号に採番された仕訳の伝票番号が設定されます。
✓ エラーがある場合は、登録伝票番号が設定されず、エラーメッセージ欄にエラー内容が表示されます。
✓ 1つでもエラーがあると、全伝票、登録はされません。
End